猪股豊の資産承継110番-資産承継の話-

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不動産売買においては、金融機関や司法書士との折衝など、様々な準備が必要です。
不動産が千差万別であるように、不動産の契約条件も千差万別。個別の条件については、事前に十分吟味しておきましょう。

不動産売買の手順

【売買価格の提示】

【売買契約書等の確認】

契約書案文、及び契約内容の確認

手付金、及び印税法で定められた金額の収入印紙の用意

【手付契約】＊仮の総額×10～20％を頭金とする手付契約

	測量業務終了（分筆登記、境界標埋設）借地境界の立ち会い実測確認書、測量図送付
	実測の結果、正式の価格及び地代、公租公課精算のお知らせ

	融資を受ける方は、金融機関に相談する
	融資に必要な書類を融資金融機関に提出
	融資決定後、残代金・登録免許税・司法書士費用及び地代・公租公課精算金の用意

【残金精算】＊m²単価×測量後の実測（正式の総額）－手付金＝残代金

所有権移転登記（司法書士に依頼）

【司法書士より権利証の受領】

尚、土地取得契約3ケ月～6ケ月の間に、「不動産取得税」が課税されます。