猪股豊の資産承継110番-資産承継の話-

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遺産分割協議とは、相続人全員で相続遺産の分割を協議することです。
これにより、全員の合意によって遺産分割が可能となり、ここで締結される遺産分割協議書により、相続登記が可能となります。

遺産分割協議の注意点


	相続財産全体をしっかりと把握しよう！相続財産が把握されていないと、遺産分割が不可能となります。
	非課税の財産を遺産分割協議書に記載しよう！道路、別荘地、未登記建物、第三者との共有不動産などの非課税財産が漏れるケースが多々見受けられます。遺産分割協議書に記載しなければ、遺産分割が確定しないことになりますので注意しましょう。
	納税面を検討しよう！納税面の検討がされていない遺産分割協議がよく見受けられますが、納税できずに保有したい財産を売却したのでは意味がありません。

遺産分割協議の基礎となる財産の把握と納税リスクの検討には、機動的な調査と多方面からの分析が必要ですから、専門家集団にまかせることをお薦めします。